狩猟免許 第一種銃猟 知識試験の練習問題20問【無料・全問解説つき】

狩猟免許(第一種銃猟)の一問一答を20問そろえました。すべてに解説をつけています。答えは各問の「答えと解説を見る」を押すとその場で開きます。

最終更新:2026年8月9日

ご利用にあたって:本ページおよびアプリ「銃猟ウカール」は、政府・試験実施機関のいずれとも関係のない、個人開発の非公式サイト・アプリです。 掲載しているのは過去問ではなく、公的機関の公表資料をもとに当方が作成したオリジナル問題です。 実際の試験の出題内容・形式・基準は、必ず試験実施機関の公式発表をご確認ください。

この20問について

  1. アプリに収録している問題からの見本です。アプリ本体には、同じ形式の問題を科目ごとにひととおり収録しています。
  2. 科目がかたよらないように選んでいます(各科目の先頭から順ぐりに取得)。得意・不得意のあたりをつける用途に向いています。
  3. 解説は「なぜ他の肢が違うのか」まで書いています。1問で複数の論点を回収できるようにするためです。

問1安全管理

狩猟中に事故が発生した場合の対応として正しいものはどれか。

  1. まず現場を離れて安全な場所に移動してから通報する
  2. 直ちに救護を行い、警察・消防等に通報する
  3. その場で自分だけの判断で解決してから翌日になって報告する
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正解:2

事故が発生した場合は、直ちに負傷者の救護を最優先に行い、警察・消防(119番・110番)に通報しなければなりません。現場を離れたり通報を怠ることは許されません。

問2改正銃刀法(令和7年)

令和7年(2025年)3月1日施行の改正銃刀法について、主な改正内容に含まれないものはどれか。

  1. 電磁石銃(コイルガン)の原則所持禁止
  2. ハーフライフル銃(特定ライフル銃)の所持要件の厳格化
  3. 散弾銃の所持許可年齢の引き下げ
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正解:3

令和7年3月1日施行の改正銃刀法の主な内容は①電磁石銃の原則所持禁止②ハーフライフル銃(特定ライフル銃)の規制強化③不法所持あおり行為への罰則新設④不使用銃(眠り銃)の取り消し要件厳格化などです。散弾銃の所持許可年齢引き下げは含まれていません。

問3法令:区域・許可

狩猟免許の種類として正しいものはどれか。

  1. 第一種銃猟・第二種銃猟・わな猟・網猟の4種類
  2. 銃猟免許・わな猟免許・網猟免許の3種類のみで区分されている
  3. 第一種・第二種・第三種・第四種の4種類
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正解:1

狩猟免許には①第一種銃猟免許(装薬銃・空気銃)②第二種銃猟免許(空気銃のみ)③わな猟免許④網猟免許の4種類があります。

出典の該当箇所:第38条・第39条

問4法令:狩猟制度

狩猟免許の有効期間として正しいものはどれか。

  1. 1年間
  2. 2年間
  3. 3年間
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正解:3

狩猟免許の有効期間は3年間です。更新時には適性試験(視力・聴力・運動能力の確認)を受ける必要があります。

出典の該当箇所:第51条

問5獣類の生態

イノシシの特徴として正しいものはどれか。

  1. 硬い剛毛に覆われ、雄は牙(きば)を持ち、農業被害をもたらす
  2. 木の上で生活し、果実を主食とする
  3. 冬になると穴にこもって冬眠する習性があり、秋のうちに大量に食べて脂肪を蓄える
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正解:1

イノシシは硬い剛毛に覆われた体を持ち、雄には発達した牙があります。田畑を荒らす農業被害が深刻で、全国的に重要な管理対象獣類です。雑食性で、根や昆虫なども食べます。

問6獣類の識別

ニホンジカの特徴として正しいものはどれか。

  1. 夏毛は赤褐色で白い斑点があり、臀部(お尻)が白い
  2. 体重は成獣で200kg以上になる大型の動物
  3. 完全な草食動物で、農業被害は引き起こさない
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正解:1

ニホンジカの夏毛は赤褐色に白い斑点があり、臀部(お尻)の白い毛が特徴的です。冬毛は灰褐色になります。農業・林業被害を引き起こす獣類として重要な管理対象です。

問7銃器:弾薬・射程

猟銃を携帯する際の正しい方法はどれか。

  1. 必ずケース(銃袋)に収めた状態で携帯する
  2. 安全装置をかければ実包を装填したまま運搬できる
  3. スリングを肩にかければそのまま携帯できる
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正解:1

猟銃を携帯・運搬する際は、必ずケース(銃袋)に収め、薬室には実包を装填しない状態にしなければなりません。

問8銃器:種類・構造

散弾銃の引き金(トリガー)の一般的な重さとして正しいものはどれか。

  1. 約500g〜1kg
  2. 約2kg前後
  3. 約3〜5kg
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正解:2

一般的な散弾銃の引き金の重さ(プルウェイト)は約2kg前後です(3kgではありません)。この重さにより、不意の暴発を防ぎながらも確実な射撃を可能にしています。

問9鳥類の生態

ヤマシギの特徴として正しいものはどれか。

  1. 水辺の葦原や湿地に好んで生息し、長い首と長い脚を持つ大型の水鳥の一種である
  2. 全身が黒と白のはっきりした羽色をしており、電線や屋根の上に群れで並んで止まる習性がある
  3. 丸みのある体形で頭に縞模様があり、長い嘴を持ち湿った森林に生息する
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正解:3

ヤマシギは丸みのある体形で、頭の後ろまで伸びる縞模様と長い嘴が特徴です。湿った森林に生息し、長い嘴を土に差し込んでミミズを探します。夜行性の傾向があります。

問10鳥類の識別

キジ(雄)の特徴として正しいものはどれか。

  1. 顔の周りに赤い肉垂(にくすい)があり、長い尾羽を持つ
  2. 全身が地味な茶褐色をしており、目立つ模様はほとんど見られない
  3. 頭部の一部が赤く色づいており、木の幹をくちばしでたたく習性がある
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正解:1

雄のキジは顔周りの赤い肉垂(ほほの赤い皮膚)と長い尾羽が特徴です。体色は緑・金属光沢の美しい羽色をしています。雌は茶褐色で地味な保護色をしています。

問11安全管理

猟銃の安全装置について正しいものはどれか。

  1. 安全装置は100%の安全を保証するものではなく、補助的なものである
  2. 安全装置をかけていれば薬室に実包を装填したまま移動してよい
  3. 安全装置をかけていれば銃口を人に向けてもよい
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正解:1

安全装置は補助的な安全手段であり、100%の安全を保証するものではありません。安全装置をかけていても、薬室への装填や銃口の方向管理など、基本的な安全管理は常に行う必要があります。

問12改正銃刀法(令和7年)

改正銃刀法(令和7年3月施行)により、電磁石銃(コイルガン)の取り扱いはどうなったか。

  1. 改正により電磁石銃の所持が新たに全面的に解禁された
  2. 一定以上の威力のある電磁石銃が原則所持禁止となった
  3. 電磁石銃に関する規制は改正前と比べて特に変更されなかった
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正解:2

改正法により、一定以上の威力のある電磁石銃(コイルガン)の所持が原則禁止となりました。違反した場合は3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科せられます。

問13法令:区域・許可

狩猟鳥獣を指定する権限を持つのはどれか。

  1. 都道府県知事
  2. 市区町村長
  3. 環境大臣
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正解:3

狩猟鳥獣は環境大臣が指定します。現在は鳥類26種・獣類20種の合計46種が指定されており、これ以外の鳥獣を狩猟することはできません(令和4年9月にゴイサギ・バンが指定から除外され、鳥類は28種から26種になりました)。

出典の該当箇所:第3条・別表第一

問14法令:狩猟制度

本州・四国・九州における狩猟期間として正しいものはどれか。

  1. 10月1日〜翌年2月28日
  2. 11月1日〜翌年2月28日
  3. 11月15日〜翌年2月15日
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正解:3

本州・四国・九州における狩猟期間は11月15日から翌年2月15日までです。北海道は鳥類・獣類ともに10月1日から翌年1月31日までです。

問15獣類の生態

タヌキとアナグマを見分ける特徴として正しいものはどれか。

  1. タヌキは目の周りに黒い模様(タヌキ目)があり、アナグマは顔に黒白のしま模様がある
  2. タヌキは自分で巣穴を掘って生活し、アナグマは巣穴を作らず地表で生活する
  3. タヌキは大型で体重が常に20kg以上あり、アナグマは小型で常に5kg以下である
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正解:1

タヌキは目の周りの黒い模様(いわゆる「タヌキ目」)が特徴です。アナグマは顔に黒白のしま模様(ストライプ)があります。アナグマは自分で巣穴を掘る習性があり、タヌキより胴体が長く低い体型をしています。

問16獣類の識別

ニホンカモシカについて正しいものはどれか。

  1. ニホンカモシカは国の特別天然記念物であり、捕獲は禁止されている
  2. ニホンカモシカは狩猟獣に指定されており、狩猟できる
  3. ニホンカモシカはウシ科ではなくシカ科に属する動物の一種であり、本州ではなく主に北海道の山岳地帯に広く生息している
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正解:1

ニホンカモシカは国の特別天然記念物に指定されており、捕獲は固く禁止されています。シカに似ていますが、ウシの仲間(ウシ科)です。本州・四国・九州の山地に生息しています。

問17銃器:弾薬・射程

猟銃の保管方法として正しいものはどれか。

  1. 猟銃と実包は別々の施錠できる保管場所に保管する
  2. 実包は猟銃本体と一緒にひとつの施錠できる保管庫にまとめて保管する
  3. 家族がいれば施錠しなくても保管できる
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正解:1

猟銃は施錠できる保管庫に保管し、実包(弾薬)は猟銃と別々の場所に施錠して保管しなければなりません。これは猟銃の盗難・無断使用を防ぐための重要なルールです。

問18銃器:種類・構造

上下2連銃(散弾銃)の特徴として正しいものはどれか。

  1. 先台(フォアエンド)を手で前後に往復させて装填・排莢を行う散弾銃
  2. 弾倉がなく、2本の銃身が縦(上下)に並べられた元折れ式散弾銃
  3. 発射の際のガス圧・反動を利用して自動的に装填・排莢を行う散弾銃
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正解:2

上下2連銃は弾倉がなく、2本の銃身が縦(上下)に並べられた元折れ式の散弾銃です。水平2連銃は2本の銃身が横(左右)に並んでいます。どちらも「元折れ式」で、銃身を折って薬室に実包を直接装填します。

問19鳥類の生態

タシギの特徴として正しいものはどれか。

  1. タシギは山地の深い森林に生息し、木の幹をくちばしでつつく習性がある
  2. タシギは全身が灰色をしており、都市部の電線によく止まっている
  3. 茶褐色の保護色と体に不釣り合いなほど長い嘴を持ち、水辺の草地に生息する
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正解:3

タシギは茶褐色の複雑な模様の体と、体の大きさに対して著しく長い嘴が特徴です。水辺の草地や田んぼに生息し、冬鳥として日本に渡来します。

問20鳥類の識別

ヒヨドリの特徴として正しいものはどれか。

  1. 灰褐色の体に頬の茶色い部分が特徴的で、「ヒーヨ」と鳴く
  2. はっきりした黒白の羽色をしており、電線の上に止まっていることが多い
  3. 鮮やかな緑色の羽色をしており、果樹園によく現れる鳥として知られる
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正解:1

ヒヨドリは灰褐色の体に頬の茶色い部分が特徴で、「ヒーヨ、ヒーヨ」と大きく鳴きます。果樹や花の蜜を好み、農業被害を引き起こすことがあります。狩猟鳥に指定されています。

続きはアプリで

ここに載せたのはごく一部です。銃猟ウカールでは、分野別の演習・本番形式の模擬試験・間違えた問題の復習まで、1つのアプリで進められます。

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